心がストレスにまみれる前に

スポンサーリンク

こんにちは!タイトルでいきなりびっくりな感じではありますが、今日からサイトを開設して多くの方がストレス社会で少しでも豊かな毎日を送れるようお話ができればと思います。

そもそも皆さんにはストレスはありますか?私は山ほどありますよ!だけど必死にストレスをためないように努力してます。心理学を勉強してそれでご飯食べるようになってから、ストレスには敏感に、かつうまく対処できる方法を身につけることが重要だとだんだん理解できるようになりました。皆さんもストレスについて理解して、生活を豊かにしてみましょう

でもまずは、ストレスって何?というところから理解をしなければ、対処もできません。まずはストレスの話をしましょう。

スポンサーリンク

そもそもストレスとは何?

辞書で調べると…ストレスとは心労・苦痛等のような刺激によって生じる生体機能の変化だそうです。ちょっと難しい…調べども難しい言葉が並んでいる…

結局のところ何か嫌なことがあったときにイライラしたり、頭痛や腹痛が起こったりといった心身の変化が起こることをストレスと呼んでいる様子。もちろんホルモンバランスや怪我、その他疾患がある場合にはこの限りではないようですが、「(疾患には該当しないけど)なんか調子悪い…」という場合はストレスの可能性があるということになりますね。

さらにもう少し、ストレスは大きく分けて2つに分類されます。先ほど”何か嫌なことがあったとき”に”心身の変化が生じる”ことをストレスと呼んでいるといいましたが、ストレスの業界では前者をストレッサー、後者をストレス反応と呼んでいるようです。

なので、ストレスに対処をするという場合には心身の変化を引き起こすような状況や出来事などを取り除く方法もありますし、そうした出来事を受けて生じた心身の変化を和らげてあげることが必要になると思われます。

スポンサーリンク

まずはストレスがあるとどうなるかを知る!

ここまでで、大体ストレスとは何かということについては理解をしていただけたのではないでしょうか?ではどうやってストレスに対抗しますか?

ストレスを溜めない・うまく対処をするためにはまずタイミングが大事です。
例えば・・・

Aさんは毎日残業続きで、最近では仕事での失敗も増えてきています。またここのところ漠然とした身体の不調に悩まされ、気分も落ち込み気味で「自分なんてダメなんだ」と毎日自分を責めて過ごしているそうです。

同じ課でAさんと一緒に仕事をしているBさんもここのところ仕事が忙しく、帰宅が遅くなることもしばしば。仕事にも生活にも特に問題はないものの、最近は少し肩こりが強くなったり、睡眠が浅くなっている感じがあるそうです。モチベーションはあるもののどこか疲れを感じることも多くなってきているといいます。

さて、このAさんとBさんの例をどう思われますか?
AさんもBさんも仕事が忙しくなる中で心身に不調が出ているということに変わりはないですよね。では2人の違いは何でしょう?

Aさんは自身の症状を明確に捉えることができておらず、重症化するまで放置していたことがうかがえます。一方でBさんは自身の不調が肩こりや睡眠の質の低下などからきていることを把握し、その程度もまだ日常生活に支障をきたすものではないようですね。

ではAさんとBさんの違いはどこで生まれたのでしょうか?もちろん業務の多忙さは2人とも同じと考えるとやはりそうしたストレスをいかに理解し発散させているかということになりますね。
それはここから説明するストレスサインというものが関連します。

スポンサーリンク

ストレスのサインを見逃すな!

先ほど、ストレッサーとストレス反応について説明をしましたが、では「自分にストレスがある」と判断するにはどうしたらいいのでしょうか?

それは”自分にストレス反応が生じているかどうか”です!

AさんとBさんの例に戻りましょう。先ほどのAさんとBさんのストレス反応はどうだったでしょうか症状の程度は調べるまでもなくAさんの方が重度であることはわかるかと思います。

では症状の内容はどうでしょうか?
Aさん⇒気分の落ち込み、身体的には…
Bさん⇒睡眠の質が悪い、肩こり、疲れ

仕事で疲れていることもあり症状としてはこんなもんかな、という向きもありますがBさんの方が症状がより具体的になっていますよね。
この具体的になっていることがかなり重要です。

「なんか調子悪いな…」よりも「いつもよりちゃんと眠れた感じがしない」という形の方がどこがどのように悪いのかということが明確になるし、かつ自分に明確な変化が生じていることがわかりますよね。ストレスについて知るためにはこの自分の変化についていかに把握するかが大切なんです。

要は、ストレス反応が出る=自分がストレスを感じているというサイン ということですね

皆さんも自分がストレス状況に出会ったときどんなストレス反応が出ているかぜひ振り返ってみてくださいね。

ストレスの程度を知ろう!

ここまでで、ストレスを感じたときに自分がどのような反応を生じていたかを振り返ってもらえたかと思います。ではもう一度AさんとBさんの例に戻りましょう。

先ほどの例でAさんとBさんのストレス反応の内容が異なっていることがわかりましたが、症状の程度はどうだったでしょう。

いかにもAさんの方が重症な感じがしますよね。皆さんだったらAさんのようになってから「さてストレス発散しよう!」となれるでしょうか?私はたぶん無理です…寝るしかできない…

そうなんです、ストレスって溜まりすぎてしまうと身動きが取れなくなってしまうことが多いんです。これは経験的に。なので「あ、これちょっとストレス来てるかも」くらいのタイミングで何とかする必要があるんですよね。

一口に「睡眠の質が悪い」といってもその程度は様々です。寝ても疲れが取れにくいといったものもあれば、夜寝付けないということもあるわけです。ですので、症状によって今の自分のストレスのかかり方がどのようなものかを判断し、必要に応じてストレスへの対処をすることが望ましいです。

そこで、症状を程度別でレベル分けしておくと自分のストレスの把握に便利です。
例えば…[睡眠の質が悪くなる]というストレス反応について

レベル1:寝ても疲れが取れにくくなってくる
レベル2:寝付くのに20分ほどかかるようになる
レベル3:寝付けない、寝ても途中で起きてしまう

こんな感じでまとめてみると自分が今どの段階にいるのかがわかりやすくなりますよね。ついでに自分の中でデッドラインを決めておくのも有効です。なんでもかんでも対処していると大変なので「レベル2になったら大きなストレスを感じているってことだから、レベル1の症状が出てきたら対処する」みたいな感じがいいと思います。

※ちなみに多くの場合レベル3のような症状が出ている段階はかなり危険です。お近くの医療機関などを受診することをおすすめします。

まとめ

長くなりましたがストレスを考えるうえで必要なのは何よりも自分にストレスがかかっているのかどうかを把握することです。そのために

① 自分がストレスを感じたとき心身にどのような変化があるか?
② ①の程度はストレスの大きさによってどのように変化するのか?
③ どのタイミングでストレスに対処をするのか?

この3点をあらかじめ明らかにしておくことが何よりも重要だと思います。
自分のストレスについてきちんと理解して適切な対処を身につけていきましょう。これからはどんな対処法が役に立ちそうか、自分の経験などをもとにお話していきたいと思います。

ではでは

タイトルとURLをコピーしました